女子の国別対抗戦=フェドカップ
テニスでは男子だけでなく、女子テニスの人気も世界的なものとなっている。テニスが強い国を考えるときに、女子テニスを無視することは出来ないだろう。そして、男子のデビスカップに対応する女子テニス国別対抗戦がフェドカップである。
しかし、100年以上の歴史を誇るデビスカップに対し、フェドカップはフェデレーション・カップとして1963年に開催されたのが始まりで、デビスカップに比べるとその歴史は浅い。
続きを読む
テニスでは男子だけでなく、女子テニスの人気も世界的なものとなっている。テニスが強い国を考えるときに、女子テニスを無視することは出来ないだろう。そして、男子のデビスカップに対応する女子テニス国別対抗戦がフェドカップである。
しかし、100年以上の歴史を誇るデビスカップに対し、フェドカップはフェデレーション・カップとして1963年に開催されたのが始まりで、デビスカップに比べるとその歴史は浅い。
続きを読む
→「錦織は決勝で弱い?(1)」
→「錦織は決勝で弱い?(2)」
ビッグ4の4人はあれだけのタイトル数にもかかわらず、決勝での連敗はナダルの4連敗が最大で、他の3人は3連敗にとどまっている。彼らは続けて負けていないのだ。これは簡単なことではない。ツアーの決勝に出てくるのはランクや調子も含めてその大会で強い選手ばかりだ。ただ、錦織が獲得した11回のタイトルの決勝戦の対戦相手を並べてみると気になることが浮かび上がる。
続きを読む
→前回
通算成績では十分な成績を残している錦織だが、現在陥っているツアー決勝での6連敗という数字はやはり良くない、というか、はっきり悪いと言ってしまって良いだろう。
他の選手の実績と比べると、6連敗という数字がいかに悪いものかということが分かる。現在のトップ20の選手のツアー決勝戦での連勝と連敗記録を並べてみる。
続きを読む
ブエノスアイレスの決勝戦で世界ランク66位のドルゴポロフに敗れて錦織は準優勝で大会を終えた。
錦織はこれまでドルゴポロフに対し、初対戦から5連勝中で負け無しだっただけに残念な結果としか言いようがない。だがドルゴポロフに初めて負けたことよりも気になることがある。なんと、この敗戦で錦織はATPツアーの決勝戦で6連敗ということになるというのだ。
本来はツアーの決勝に進出するだけで、十分結果を残したと言えるはずなのだが、せっかく決勝まで勝ち上がりながら、そこで6連敗というのはさすがに喜べない数字だろう。ましてやグランドスラムやマスターズの制覇を目標に掲げるような錦織クラスの選手となるとなおさらのことに違いない。
続きを読む
テニスが強い国はどこなのか?
これを考えるときにデビスカップの存在を無視することは出来ないだろう。何しろデビスカップ=男子テニス国別対抗戦なのだ。
続きを読む